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Agroad-畑から伝える産地の物語
Agroadは、東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科のBridgeプロジェクトから、2019年に発足した学生団体です。「畑から伝える産地の物語」をコンセプトに、農業実習や商品開発・販売、情報発信などの活動を行っています。
Agroadは当初、「完熟すもものおいしさを広めたい」という目的で設立され、すももを使った商品開発を中心に活動していました。しかし、農業実習を通して、農家さんが産地を盛り上げようとさまざまな取り組みを行っている姿を見て、畑で共に作業をしているからこそ分かる農家さんの想いを、私たちも一緒に広めていきたいという気持ちが生まれました。
人それぞれに人生があるように、普段何気なく口にしている農産物にも、農家さんの想いや地域の取り組みといった「産地の物語」があります。生産から加工、販売までを自分たちの手で行い、その物語を消費者の方々に届けること。それが、新たなAgroadの活動理念です。
9月頃には定番商品のすももシロップの販売も予定。
農業実習は、山梨県甲府市と静岡県牧之原市の二つを拠点として、月に三回程度行っています。実習では、自分たちが所有しているすもも畑とレモン畑での作業や、ご協力いただいている受け入れ先の農家さんの作業に参加しています。先日は、学生が選んだ苗木をすもも畑とレモン畑に新たに植える作業を行いました。これからの成長が楽しみです。
週に1回の会議では、自分たちが育てて収穫したすももの加工品開発に向けて、話し合いを進めています。毎年新しい商品を考案し、定番商品のすももシロップも改良を重ねながら、より良いものをお届けできるよう工夫しています。開発した商品は収穫祭や農大マルシェで販売しており、昨年度も完売することができました。農大マルシェでは、今後収穫した青果物の販売も予定しています。
また、実習先の地域で行われているさまざまなプロジェクトにも積極的に携わっています。山梨県甲府市の中道地域協議会による伝統野菜「長禅寺菜」の復興活動や、静岡県牧之原市で放棄茶畑の再生を目指す「Re:茶畑プロジェクト」、荒廃した茶畑を活用して環境にやさしいレモンを栽培する「波乗りレモン」部会などに、農作業や広報活動といった形で参加しています。こうした産地の活動についても、販売の場やSNSなどで発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「なんとなく」食べる、から「知って」食べるへ
今まで知らなかった「産地の物語」が見えたとき、目の前の作物の見え方もきっと変わってくるはずです。
Agroadは、一人ひとりが食と農のスペシャリストを目指し、消費者の方々と産地を結ぶ架け橋となれるよう、これからも活動を発展させていきます。
今後とも応援よろしくお願いします。



