NEWS/特集
土にふれ、季節を味わう。長竹ファームのやさしい農の時間
神奈川県相模原市にある長竹ファームは、無農薬・無化学肥料で野菜や果物を育てている農
す。けれど、その魅力は“おいしい作物をつくる”ことだけではありません。
ここには、土にふれ、季節を感じ、人と自然の距離が少し近くなるような、やさしい時間が流れています。
長竹ファームが大切にしているのは、自然に寄り添う農業。
畑では、その季節ならではの野菜や果物が育てられ、訪れる人は収穫体験やファームウォークなどを通して、農のある暮らしを身近に感じることができます。
畑に立って、風を感じて、土の匂いにふれる。そんな体験は、普段の暮らしの中ではなかなか出会えない、ちょっと特別な時間です。
この農園を立ち上げたのは、東京農業大学大学院を修了した安藤美乃さん。
大学での学びや、その後の有機農業法人での経験を経て、「食や環境の課題に、自分らしい形で向き合いたい」という思いから、2021年に長竹ファームをスタートしました。
そのまっすぐな思いは、農園の空気にも、育てられる作物にも、そして訪れる人との関わり方にも、やさしくにじんでいます。
また、農場長の花村達さんも、さまざまな栽培方法を経験しながら、長竹ファームの農業に向き合ってきた一人です。
自然農に触れた当初は戸惑いもあったそうですが、今ではその魅力や可能性を感じながら、日々の畑仕事に取り組んでいます。
異なる経験を持つ二人が、それぞれの視点を活かしながら農園を育てていることも、長竹ファームの大きな魅力です。
長竹ファームには、ただ“買う”“食べる”だけではない楽しさがあります。
収穫体験、烏骨鶏とのふれあい、バーベキュー、農園を歩く時間――。
そこには、農業をもっと自由に、もっと親しみやすく感じてもらうための工夫がたくさんあります。
だからこそ、一度知ると「ちょっと気になる」から「また見たい」「応援したい」へと、自然に気持ちが育っていくのかもしれません。
畑で育つ作物も、その場所で過ごす時間も、そこにいる人の思いも、どこかあたたかい。
長竹ファームは、農業の魅力を“体験”として届けてくれる農園です。
東京農業大学で培った学びが、地域の中でやさしく根を張り、人と自然をつないでいく。その姿にふれると、きっと長竹ファームのこれからを応援したくなるはずです。



